テーブルマーク株式会社 「地域の未来を守る食のヒーロー“サステナブルフード”」をテーマに小学生が“逆さま”授業を実施
★環境PR取材★
テーブルマーク株式会社
テーブルマーク株式会社が展開する「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」が、2024年7月13日(土)に足立区立中川北小学校にて、小学3年生〜6年生と保護者35名を対象に「地域の未来を守る食のヒーロー“サステナブルフード”」をテーマに、地球温暖化をきっかけにプラントベースフードという新しい食の選択肢を学ぶ特別出張授業を実施した。
プラントベースフードとは
プラントベースフードとは、植物由来の原材料を使用した食品のこと。植物由来の原材料を使用して、畜産物や水産物に似せて食品が作られている。
(https://www.caa.go.jp/notice/other/plant_based/assets/representation_cms201_210820_01.pdf)消費者庁サイトより
BEYOND FREE担当者
特別出張授業を通じて環境問題への意識を
今回の特別出張授業は、プラントベースフードに早期から親しんでもらうことを目的としている。BEYOND FREEの担当者によれば、「環境問題は、これからの世代の子供たちが大人になるときに避けては通れない問題であり、早くから問題意識を持ってもらうことが重要です。プラントベースフードは今後さらに主流になってくると考えられるので、より早い段階から知ってもらいたいという思いから、この授業を行いました。」とのことだ。
また、環境問題や気候変動などが重要視されているが、子供たちにとってはまだ自分ごととして感じにくい部分があると担当者は捉えているという。「どこか他人事のように思われがちなので、授業を通じてより身近に感じてもらえるようにしたいと思いました。」と述べた。
実践を通じた学び
授業では、SDGs(持続可能な開発目標)への理解を深め、身近でできる環境に良い選択について具体例が挙げられた。その中の一つとして、植物由来の原材料を使用したプラントベースフードは畜産業に比べて生産過程で排出される温室効果ガスの量が圧倒的に少なく環境負荷の軽減につながることを学んだ。食を通じて取り組めるサステナブルアクションとして、「お父さんとお母さんとの未来を守る!食のヒーロー“サステナ弁当”」というテーマで、サステナブルなお弁当を考えた。大豆ミートのミートボールやおからこんにゃくの唐揚げを実際に生徒自身がお弁当に詰め、完成したお弁当と共に学んだことを子供たちから保護者に教える逆さま授業が実施された。
授業を受けた子供たちは、「お弁当を詰めるのが一番楽しかった。」「知らないことを知れてよかった。」などと感想を寄せた。
授業が終わり、子供たちは自分たちが詰めたお弁当を保護者と共に食べた。普段から大豆ミートなどのプラントベースの食品を使うという保護者は、「環境を考えることは健康につながると思います。まずは自分の周りからロスを無くしたいです」。と語った。一方で、プラントベースフードに抵抗があり、食べたことのないという保護者は、「実際に食べてみて美味しかったです。スーパーに売っているのであれば、普段の買い物にも取り入れやすいと感じました。」と話した。
お弁当を詰める様子
レシピと実際のお弁当
子供から大人へ授業をする様子
親子でお弁当を実食
環境への意識を家庭でも
授業の中で、子供たちは「サステナ弁当」を考案し、自分たちの手でオリジナル弁当を作り上げ、実際に自分で作った料理を実食。この実践的なアプローチは、食を通して環境問題を身近に感じるきっかけとなっただろう。BEYOND FREEの担当者は、「プラントベースフードだけを食べましょうというわけではありません。大事なのは、一つの食の選択肢として考えてもらうことです。例えば、今日の夕食は大豆ミートにしてみようというように、日常の中で選択肢として取り入れてもらえば良いと思っています。」と述べた。
また、今回の授業では、子供たちが環境問題について学ぶだけでなく、その学びを親と共有するという独自のアプローチが取り入れられていた。この「逆さま授業」は、子供たちが自らの知識を親に教えることで、家庭全体に環境意識を広げる効果がある。家庭全体での環境意識を共有することで、日常の選択がより持続可能なものへと変わる。少しずつ、できる範囲で環境への意識を行動へと移していきたい。
【テーブルマーク株式会社】
HP: https://www.tablemark.co.jp/
BEYOND FREE HP: https://x.gd/ktVn1