【奥飛騨水力】国立公園への寄付で環境省より感謝状を受領



シン・エナジー株式会社(本社:兵庫県神戸市/以下、当社)と地元企業の共同出資で設立した奥飛騨水力発電株式会社(本社:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷/以下、同社)が、12 月7 日に行われた中部山岳国立公園指定90周年記念総合式典において寄付金を拠出し、環境省より感謝状を受領しました。
シン・エナジー株式会社
■感謝状受領の背景
中部山岳国立公園(以下、同公園)が国立公園に指定されて90 周年を迎えたことを記念し、同社より寄付金100 万円を拠出しました。
同公園の敷地ならびにその周辺地域には、同社が建設した3 つの水力発電所(安房谷水力発電所、一宝水第一水力発電所、外ヶ谷水力発電所)が立地しています。計画当初より売電収益の使い道として国立公園の自然環境や登山道整備を掲げており、持続的な水力発電所の根幹である豊かな自然を守ることを目指してきました。国立公園の敷地内は環境・生物多様性保護の観点から発電所等の建設許可を得ることが難しいですが、奥飛騨地域への貢献性の高さが認められ、地域関係者の協働があって建設、運用が進んでいます。

中部山岳国立公園指定90 周年記念総合式典

感謝状を受け取る奥飛騨水力発電(株)代表
■奥飛騨における地域貢献型水力開発
同社では、地域の水資源は奥飛騨温泉郷に暮らす人々の共有財産であるという認識にたち、水力発電事業から得られる収益の一部を地域に還元することによって、地域の活力を呼び起こし新たな魅力の創出に貢献したいと考えております。2024 年2月には、同社の売電収益の一部を奥飛騨温泉郷内、各町内会に水力発電事業の協力金を拠出いたしました。※1
また、国立公園内の環境美化に寄与することも事業目的の一つとして掲げています。この先も美しく豊かな公園の環境を未来のこどもたちに残すべく、奥飛騨地域での持続可能な水力開発で貢献してまいります。
当社はこれからも、地域の方々と協働して水力開発の適正ルールを遵守した開発を推進することで、エネルギーを基軸に経済と資源が循環する社会の創出に挑戦します。
※1:詳細はこちら:【奥飛騨水力発電株式会社】地域振興目的に収益金を町内会に拠出
(https://symenergy.co.jp/news/release/20240304-8703.html?id=newsCategory)
■奥飛騨水力発電株式会社
【本社】岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根200 番地162
【代表者】代表取締役社⾧ 志田正雄
■シン・エナジー株式会社 https://www.symenergy.co.jp/
【本社】兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14 階
【代表者】代表取締役社⾧ 乾 正博
【事業内容】エネルギーを基軸とした地域のプロデュース&エンジニアリング
再生可能エネルギー開発事業、新電力事業
【本件に関するお問い合わせ先】
シン・エナジー株式会社 経営企画部 ブランドコミュニケーション課
TEL:078-600-2668(直通) E-Mail:contact@symenergy.co.jp