STELAPOP by ASPLUND　コンセプトは『未来のために、自然を愛し、地球を守る』

★環境PR取材★

株式会社アスプルンド

株式会社ワールドのグループである株式会社アスプルンドは、繊維廃棄物を美しく生まれ変わらせるアップサイクル素材、ステラポップの取り扱いを今春から開始した。それに伴い、「ステラポップ」の発表展示会が6月11日（火）～6月14日（金）ワールド北青山ビルにて開催された。

ステラポップ展示会場

「STELAPOP（ステラポップ）」とは

　ステラポップとは、ベトナムのジーンズメーカであるSAITEX（サイテックス）社が開発したリサイクル素材である。サイテックス社は、環境対策に早くから力を入れており、デニム製品製造過程で発生する廃棄衣料品を再利用する方法を模索してきた。試行錯誤の末、廃棄衣料品をインテリア素材として再利用する新しい素材、ステラポップが誕生した。

「ステラポップ」の製造工程

ステラポップの製造工程はまず、SAITEX社から出る廃棄衣料品のデニム素材を収集することから始まる。これらの素材は、色や素材の種類ごとに分別され、収集されたデニムは破砕され、手作業で色柄に合わせて混合される。その後、繊維廃棄物70%と水性バインダーを混ぜ合わせ、プレスし固められる。

デニムの収集

破砕されたデニム

　また、ステラポップは、リサイクル素材でありながら、鮮やかなカラーやデザイン性を備えている。使用する廃棄素材によって色味が変化するため、一つ一つの製品に独自の個性が生まれる。デザインの例として、シルクの糸を合わせながら、石目も再現することができるという。

石目のテーブル　

リサイクルボックス

今後の展開

今後は、オフィス空間向けの商品の販売を予定する他、ホテルや店舗什器などにも幅広く展開予定だという。また、デザイン性の高いステラポップを生かした商品化を推し進めていきたいとのこと。ステラポップの今後の展開が期待される。

【株式会社アスプルンド 】HP: https://www.asplund.co.jp/

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