バイオフィリックデザインでオフィスを変える 本物の植物が育つオフィス向け什器「Botanicalシリーズ」を販売
「第一園芸」と「トヨダプロダクツ」専門家企業がタッグ
第一園芸株式会社
花と緑に関する事業を展開する第一園芸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山村勝治、三井不動産グループ)と株式会社トヨダプロダクツ(群馬県桐生市、代表取締役社長:山口正夫)は、共同開発したオフィス向け什器「Botanicalシリーズ」を販路拡大して販売いたします。
(※『Botanical Partition(ボタニカルパーティション)』は商標登録出願中)
『Botanical Partition(ボタニカルパーティション)』
『Botanical Canopy(ボタニカルキャノピー)』
■いきいきと成長する植物と過ごせるバイオフィリックデザインを取り入れたオフィスアイテムを販売!
第一園芸では、無機質になりがちなオフィス空間に本物の植物を取り入れ、成長する植物とともに過ごせるオフィスアイテムを製作いたしました。近年、話題となっているバイオフィリックデザインとしてはもちろんのこと、水を循環するシステムにより植物がオフィス空間になじみやすくなり成長していきます。
製品を導入した三井デザインテック株式会社(東京都中央区)では、ボタニカルキャノピーを一定期間プロジェクトメンバーで貸切利用ができるプロジェクトブースとして運用。他ブースとは異なり、緑があることで、特別感が得られ、人気のブースになっています。
また、フロアからも社員の目線上に緑があるので視認性がよく、オフィスでのウェルビーイングとして、癒しの効果にもつながっているとお声をいただいています。
また、その他の導入先からも「空間の雰囲気づくりに役立つ」、「レイアウト変更の際に容易に移動できる点が便利」、「水の音が心地よい」などの反響をいただきご好評となっています。
商品ごとに多様なオプションを取り揃え、さまざまなオフィスに寄り添うアイテムとして空間をより快適に働く環境を作り上げる注目の商品です。
■商品概要「Botanicalシリーズ」
① 自然で仕切る『Botanical Partition(ボタニカルパーティション) 』
無機質になってしまいがちなパーティションに緑をあわせることで、空間を彩豊かに、やわらかく仕切ります。
キャスターがついた自立式の仕様のため両面への壁面緑化ができ、簡単に移動ができるので日々のニーズに合わせて緑化空間をつくりだせます。用途に合わせて、片面をホワイトボードやモニターヘのオプション変更が可能です。
植物育成ライトと自動潅水装置を取り付けることで、室内での植物の健全な育成をサポートします。
植物育成ライト、水の循環システムと自動潅水装置により室内でも植物が生育します
製品仕様
参考価格:躯体費50万円~(イニシャル、施工費別途)、維持管理費用3万円~(片面月額レンタル)
※仕様により変動いたします。
名称:Botanical Partition(ボタニカルパーティション)
外形寸法:幅900mm×奥行600mm×高さ1800mm
② いきいきと成長する緑に包まれる『Botanical Canopy(ボタニカルキャノピー)』
蔓性植物が成長することでグリーンルーフとなり、設置してからの変化を楽しむことができるキャノピーです。大規模緑化でありながらも規格化されたやぐらのフレームを使用することで、家具導入と同等の簡易さで設置が可能です。
オフィスにいながら植物の生育を楽しむことができます
製品仕様
参考価格:200万円~(□2400植栽費含む、施工費別途)
※仕様により変動いたします。
名称:Botanical Canopy(ボタニカルキャノピー)
外形寸法:幅 900mm~×奥行900mm~×高さ2400mm
※フレームを変更することで幅および奥行きは最大3600mmまで変更可能です。
③ 可変する壁面緑化『Botanical Art Wall(ボタニカルアートウォール)』
マグネット加工の特殊な壁面により、簡易的に模様替えが可能です。壁面の背景や、棚什器などの交換もマグネットの脱着のみですので、施工時間の短縮にも効果的です。ベースとなるマグネットウォールを取り付けることで、その後のレイアウト変更への作業効率があがりコスト削減にもつながります。
シートや展示用BOXを繰り返し使用することで廃棄削減に
第一園芸本社のエントランスを季節ごとに装飾
製品仕様
参考価格:250万円~(W5900D30H2745弊社施工時 マグネットウォール施工のみ)
※仕様により変動いたします。
名称:Botanical Art Wall(ボタニカルアートウォール)
寸法:要相談
■第一園芸株式会社担当
第一園芸株式会社 山田 広志
ボタニカルシリーズは、可変的に植栽をより簡単に、また生の植物をより取り入れやすく、いきいきと成長させることを目的に開発いたしました。ボタニカルパーティション・キャノピーではシーンに応じた様々な仕様とコンセント1つで自動潅水・植物育成用照明を稼働でき、屋内にいながら植物の成長を身近に感じることができます。また、ボタニカルアートウォールでは四季やシーンに応じて装飾の変更が容易に可能となっており、日本らしい演出や企業独自の演出が短時間で実現可能となっています。
■株式会社トヨダプロダクツ担当
株式会社トヨダプロダクツ 山口 晃史
近年バイオフィリックデザインを取り入れ、人や自然等の環境に配慮された空間創りがオフィスや商業施設、ホテルや病院等で求められております。様々な空間で気軽に壁面緑化や生の植物を楽しんで貰いたいと考え企画致しました。本商品は建物との給排水配管工事が要らず、設置が簡単でメンテナンスが容易である事を開発時から心掛けました。また、商品が最終的に処分される時の事も考え、分別廃棄が行いやすい様「3R」の思想を取り入れており、納品後でも大きくしたり小さくしたりが可能な設計になっております。まるで家具を置いて頂く感覚で人や環境に優しい生の植物を感じる空間作りにお役立て頂ければ幸いです。
■「Botanicalシリーズ」の詳細
https://www.daiichi-engei.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/5d0ff0f0d7a4f2ddebddecb7992f47d8.pdf
■ 株式会社トヨダプロダクツ 概要
創業以来、国際品質マネジメントシステムISO 9001・国際環境マネジメントシステムISO 14001認証取得、グッドデザイン賞の受賞など多くの実績をもち、創造性と開発力そして生産技術力を結集し、誰もが望む理想のオフィスグッズやファニチャー、開発提案型商品を提供している総合オフィス家具メーカー。
所在地:群馬県桐生市相生町3-800-3
代表者:代表取締役社長 山口正夫
創業:1946年(設立1955年)
資本金:3千万円
URL: https://www.toyoda-p.co.jp/index.html
■第一園芸株式会社 概要
第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業126年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人/法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化や公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦しつづけます。
所在地:東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者:代表取締役社長 山村勝治
創業:1898年(設立1951年)
資本金:4億8千万円
株主:三井不動産株式会社(100%)
URL: https://www.daiichi-engei.jp/
■「OASEEDS(オアシーズ)」概要
第一園芸株式会社の環境緑化・空間装飾ブランド。商業施設やオフィスビルの屋内外の環境緑化、空間に応じたコンセプトの企画とデザイン、植栽や装飾の施工までをワンストップで提供しています。
ブランドサイト:https://www.daiichi-engei.jp/oaseeds/
■三井不動産グループの SDGs への貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、つまりESG 経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標8 働きがいも経済成長も
目標12 つくる責任つかう責任
《本件に関する報道関係からのお問い合わせ》
第一園芸株式会社 ブランド推進部 岡本
Tel:03-6404-1501 / Mail:info_pr@daiichi-engei.co.jp